カブトムシ
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カブトムシの蛹に人工蛹室を作るならダイソーのオアシス

カブトムシ人工蛹室を作るなら、ダイソーのオアシスがコストパフォーマンス良く成虫にさせやすいのをご存知でしょうか。カブトムシなどを捕まえて昆虫採集を行う方は多いですが、最近ではカブトムシを幼虫の時点から育てたいという方も増えております。

カブトムシの成虫ペアを飼い始めることで、成虫の子孫を残し1年をかけて幼虫から蛹への成長を見守り、最終的に羽化して成虫するところまで観察することができる魅力があります。

カブトムシの育成にはダイソーで購入できるオアシスなどを活用して人工蛹室を作成するなど、身近な物を利用して育成をしていくことが可能です。この記事を読むと、実際に幼虫から成虫まで育てる上で必要なカブトムシの蛹に人工蛹室をダイソーのオアシスで作る具体的な方法がわかります。

カブトムシの蛹に人工蛹室をダイソーのオアシスで作るメリット

カブトムシの蛹に人工蛹室をダイソーで売られているオアシスを使って作るメリットをご紹介していきます。カブトムシの幼虫は5月頃になると、成虫の一歩手前の状態になる蛹に変化します。

この時期がカブトムシの成長において非常にデリケートな期間でもあるので、飼育をする際にはカブトムシの幼虫を掘り出さずに良い環境を作ることが何より重要です。一般的にはカブトムシの幼虫が蛹に変化する前に蛹室とよばれる部屋を作り、この中でじっと過ごして脱皮をすることで成虫になります。

自然の環境であればそのまま触れないように観察する必要がありますが、カブトムシを幼虫の時点から人工飼育をしている場合はあらかじめ人工蛹室を作成しておく必要があります。

カブトムシの蛹のための人工蛹室を作る素材としては、カブトムシが縦にすっぽり収まる空間があることや、乾燥しないように適度に水分を含ませることが重要となるので、主にお酒のワンカップに濡れたティッシュを詰めたものや、ペットボトルなどを活用する方法が多いです。

また、手に入りやすいアイテムでカブトムシの蛹のための人工蛹室を作成したいという方には、ダイソーといった100円ショップで販売されているオアシスを利用することをおすすめします。

ダイソーのオアシスという商品はフェノール樹脂を原料とした生花用の給水スポンジで、しっかり水を吸い込んで湿度を保ってくれるのでカブトムシの飼育をする上で非常に向いている素材であり、蛹を入れるスペースもカッターなどで手軽に加工することができるメリットがあります。

カブトムシの蛹のための人工蛹室を作とき場合においてダイソーのオアシスを利用する最大のメリットは、コストパフォーマンス良くて実際にカブトムシが羽化する瞬間を観察することができる点にあるので、カブトムシ飼育にはよくオアシスが使用されています。

カブトムシの蛹に人工蛹室をダイソーのオアシスで作る手順解説

続いて、カブトムシの蛹に人工蛹室をダイソーで売られているオアシスを使って作るときの手順を説明していきます。自宅でカブトムシの飼育をしている方は、一番重要な時期として幼虫から蛹へ変化し人工蛹室の中で育成をするタイミングだとされています。

この時期のカブトムの幼虫は非常にデリケートな状態のため、間違った蛹室作りをしてしまうと幼虫が死んでしまう可能性があるので注意する必要があります。カブトムシの蛹のための人工蛹室を作成する際には、まず身近なダイソーShopで販売されているオアシスというスポンジ系のブロック1個と、スプーン、大きめのプリンカップとカッターを用意します。

ダイソーで購入したオアシスに予めカブトムシの蛹を入れる大きさに合わせてスプーンで跡をつけ、ある程度の大きさが決まったらスプーンで丁寧に削っていきます。一般的にカブトムシの蛹の大きさよりもゆとりがある方が良いので、約1.3~1.4倍の大きさになるように穴を開けるようにすることがポイントです。

ダイソーのオアシスを削っていく目安として左部分を頭の位置にして、おしりの向きに向かって約15度の傾斜をつけて掘り下げることで、カブトムシの蛹がずれることなく安定して入れることが可能です。

あとはスプーンで削ったダイソーのオアシスの表面を指の腹などを利用して優しく擦り、表面のギザギザとした部分をなめらかに整えれば人工蛹室の完成です。最後にダイソーのオアシスの削った穴の部分に少量の水を含ませて、適度に給水させたら人工蛹室としてすぐに利用することができます。

ダイソーのオアシススポンジを裸の状態で置いておくとでは水が漏れてしまったり、水分が蒸発してしまう恐れがあります。そのため、大きめのプリンカップを用意して容器のなかにダイソーのオアシスを入れ、通気口として数個穴を開けたフタをして水分が蒸発しないように管理すると良いです。

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