カマキリ
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カマキリのエサの昆虫ゼリーを食べさせる方法と栄養不足

カマキリのエサ昆虫ゼリーを与えても食べなくて困っているという方は、いるだろうか。カマキリは基本的には肉食性の昆虫なので昆虫ゼリーを与えるときも食べさせるコツがあります。

この記事を読むと、カマキリの餌として昆虫ゼリーの食べさせ方与えすぎると栄養不足になってしまう理由を知ることが出来ます。

カマキリのエサで昆虫ゼリーを食べさせる方法と種類

カマキリのエサの昆虫ゼリーですが、与えるべき種類があります。カマキリのエサに使用するのは、高たんぱくタイプの昆虫ゼリーです。一般的にカブトムシなどに与える黒糖タイプのゼリーでは、カマキリはエサとして与えても食べません。

まず、カマキリの餌として昆虫ゼリーを与える場合には、ゼリーの成分を見て高たんぱくゼリーであるかどうかを確認しましょう。高たんぱくゼリーであると普通に臭いにつられて食べますので、後は昆虫ゼリーをどう複数設置するか単品で一つだけ設置するかを考えていきます。

飼育環境により変わりますので、カマキリ一匹だけの飼育であるか複数の飼育であるかなどでも昆虫ゼリーの設置数は変わります。なお、昆虫ゼリーを設置しただけでは食べないカマキリの個体もいます。

そうしたカマキリの個体はエサとなる昆虫ゼリーをピンセットでつまみ、目の前でプルプルと動かすと食べてくれます。動きがないゼリーは、昆虫の生きているエサと違いカマキリが捕食可能なエサと認識し難いため食べないわけです。

ですので食べないカマキリの前で昆虫ゼリーを動かすことで、捕食できる餌であると認識してもらい食べてもらうわけです。問題はこの時、カマキリのエサを黒糖タイプの昆虫ゼリーにしてしまうと、二度と口にしないことが多いです。

その理由は、カマキリが肉食性の昆虫であり、生きているときにエネルギーを多く消費します。甘い黒糖などの昆虫ゼリーよりも、お肉に近い高たんぱく昆虫ゼリーの方がカマキリが好む傾向なため、エサの昆虫ゼリーの種類を間違えないようにしましょう。

黒糖タイプの昆虫ゼリーだとどうしてもエネルギー不足に陥りやすいため、カマキリ自体が黒糖タイプの昆虫ゼリーを好まない傾向が強いです。

どうしても黒糖タイプでないといけないというのであれば、黒糖タイプのカブトムシ用のものではない黒糖ゼリーであればたんぱく質も配合されていますので食べてくれる可能性はあります。

カマキリのエサとして昆虫ゼリーだけを与えると栄養不足になる

カマキリのエサで昆虫ゼリーのみを与えると、栄養不足になってしまうことをご存知でしょうか。カマキリのエサの昆虫ゼリーですが高たんぱくというだけでエネルギーとして考えた場合、脂肪などが足りない上に栄養が足りません。

そのため、生きているもしくは死んでいる昆虫エサ昆虫ゼリーを比べると、カマキリに必要となる栄養が昆虫ゼリーでは足りないのです。また、昆虫ゼリーの種類にもよりますが黒糖タイプですと糖質がエネルギーになりますが、カマキリは栄養の退社が早いので黒糖程度のエネルギーではエネルギーが不足します。

そのため黒糖タイプの昆虫ゼリーの中には、たんぱく質や脂肪を含んでいるゼリーを販売しているメーカーもあります。ですが、昆虫ゼリーではやはり栄養的に見て足りないので、生きているエサや死んでいる昆虫のエサを使用するわけです。

後、昆虫ゼリーにも寄りますが添加物を含んでいる昆虫ゼリーもあるため、添加物がどうカマキリに作用するか分からないという点もあります。昆虫ゼリー自体が安全であるかどうかについても分りません。

昆虫ゼリーでは圧倒的にたんぱく質が足りないためカマキリの日常の運動量と消費エネルギー量を考えた場合、どうしても栄養不足になります。

この場合ですと昆虫ゼリーよりも人間が食べているソーセージなどの肉類の方が栄養価が高いので、ソーセージを切り動かしてエサとしてカマキリに認識させたほうが十分なたんぱく質と脂肪をカマキリに与えることが出来るのでソーセージなどの方が良いでしょう。

元々昆虫ゼリーはカブトムシなどの栄養の代謝が遅い昆虫の物のエサですので、代謝が速いカマキリにはエサとしては向いていないといったほうがよいです。つまり、カマキリのエサとして昆虫ゼリーを主食として与えるのは不適切なので、あくまでも一時的な餌といえます。

カマキリを育てるのであれば、生きている虫エサが好ましく、次いで死んでいる昆虫となります。しあし、これらの餌と比べると昆虫ゼリーはカマキリにとって栄養価がとても低いので、昆虫ゼリーはあまりオススメできないエサです。

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