カマキリ

カマキリの寄生虫が出た後どうなるのか?なぜ人間は大丈夫なのか

カマキリ寄生虫出た後カマキリはどうなってしまうのかご存知でしょうか。また、カマキリに寄生するハリガネムシがなぜ人間に入ってしまっても大丈夫なのか不思議に感じないだろうか。

この記事を読むとカマキリの寄生虫が出た後にカマキリの運命がどうなって、そしてなぜ人間はハリガネムシに寄生されても平気なのかその秘密について知ることができます。

カマキリの寄生虫が出た後のカマキリはどうなるのか

カマキリの寄生虫が出た後、カマキリはいったいどうなってしまうのかその運命についてご紹介していきます。

一般的にカマキリの寄生虫として有名なものはハリガネムシという寄生虫で、水中では柔らかい一方で地上に上がると一転して針金のように固くなることからこの名称が付けられました。

このカマキリの寄生虫ハリガネムシが出た後のカマキリの状態は、極度に弱まって結果的に死んでしまいます。これはハリガネムシが宿主と共生するタイプの寄生虫ではなく、ハリガネムシが成虫に近づいたら寄生している母体を必要としなくなるタイプの寄生虫であるところからきています。

その結果として、成虫に近づいたハリガネムシはカマキリのお尻やお腹に穴を空けて出ていくことになるため、お腹に穴を空けられたカマキリの個体やお尻を極端に広げられた個体はその場でなくともいずれは死んでしまうことにつながり、またそれが宿主を必要としなくなる共生タイプではないハリガネムシの特徴です。

また、ハリガネムシが寄生するカマキリの対象は一般的にメスが多く、お腹の中で生まれたハリガネムシは同じく母体のお腹にある卵や養分を食して成長していきます。

さらに母体そのものから栄養も吸収していくため、寄生されたカマキリの個体は自然に衰退していき、状況や環境によっては母体から離れた後すぐに死んでしまう母体もあるのが特徴となっています。

カマキリが一生懸命い摂取した栄養分のほとんどすべてをハリガネムシが吸収し、栄養を蓄えて成長していったハリガネムシは時期がくると母体のお尻やお腹に穴を空けて主に水中に出ることになります。

栄養をほとんどとらないことになる母体はほとんど体力がない状態で身体に穴を空けられるため、たいていの場合は寄生後は間もなく死んでしまうことになり、ハリガネムシに寄生されたカマキリが生存することはありません。

カマキリの寄生虫がなぜ人間の中に入っても大丈夫なのか

カマキリの寄生虫の特徴を知ったところで、なぜ人間の中にハリガネムシが入ってしまっても大丈夫なのかを解説していきます。

カマキリやその他の昆虫、そして魚などに寄生をする寄生虫のハリガネムシは、なぜ人間の中に入っても大丈夫なのでしょうか。以前はハリガネムシは水遊びをしている人間に寄生するときには爪と肉の間から侵入するなどという噂が広まったこともあります。

しかし、ハリガネムシにそのような侵入をするほどの鋭利な武器や強度はなく、またそのような爪や肉の間から侵入するパターンで人間に寄生をしたケースもありません。

一方で、非常に偶然なことではありますが水中の中などでハリガネムシの卵を私たちが水と一緒に飲み込んでしまうなどの口から寄生される場合が存在します。

このような場合、稀ではあっても入り込んだという言葉をあてはめていますが、実際には人間の中にハリガネムシの卵が入っても問題ありません。これは人間がハリガネムシの宿主の対象に入っていないということもありますが、口から飲み込んでしまった場合でも、防衛本能で対外へ排出すようになっているためです。

また、大量の水とともに飲みこんで気が付かなかったとしても、ハリガネムシそのものが人間の中では成長できないため私たち人間の中から脱出するため、結果的に人間がハリガネムシに寄生されることはないという結果につながります。

このように、なぜ偶発的に中に入ってしまっても大丈夫なのかという理由のひとつとして、そもそも人間が寄生虫ハリガネムシの宿主となる対象ではないという点と、防衛本能によって排出すことが多いということが挙げられるのが結果と言えるでしょう。

基本的にはハリガネムシの卵を呑み込んでしまっても大丈夫ではあるものの、川の水を飲むことは推奨されていません。

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