ムカデ
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ムカデ対策で蚊取り線香を使う場合と理想の配置場所

ムカデ対策蚊取り線香を使うと、百足除けに効果があるけど配置場所を間違えると効果が半減してしまうことをご存知でしょうか。5~10月ごろまで春先から秋口まで悩まされる害虫の一種にムカデが存在し、人が住む家屋に上がってきて人を噛むことがあります。

ムカデは暗くてじめじめとした湿気のある場所を好みますが、ムカデが発生するシーズンになると家屋を這って上ってくることが多いです。ムカデが家屋に浸入してきたことを知らずにいると、噛まれることがあり、酸性の毒があるので痛みが生じるとしびれや炎症を起こすこともあるほどです。

この記事を読むと、ムカデ対策には蚊取り線香が有効であり、ムカデを室内に近寄らせなくする理想の配置場所と効果が弱まる置き方について詳しく知ることが出来ます。

ムカデ対策で蚊取り線香が効果を発揮する理由

ムカデ対策で蚊取り線香が意外と効果を発揮する理由について、詳しくご紹介していきます。ムカデは主に地を這って動いて生活する生き物であるため、蚊取り線香の様な空中に煙を散布する方法では意外と効果が効きづらい点があるのは事実です。

しかもムカデが成虫になると約30cmまで大きくなることもありますので、その場合は空中に散布するだけは殺虫することまではできません。しかし、蚊取り線香が火を使う点と線香に含まれているピレトリンという除虫菊に含まれている成分を含んでおり、ムカデがそれを嫌がる成分となります。

もっとも蚊取り線香は火で燃焼させ、煙を散布する形になるため、その成分が届く範囲にある場合には、ムカデがその蚊取り線香の煙や匂いを避けようとする行動をとることが多いです。

従ってムカデ対策で蚊取り線香を利用する場合には、家屋の壁・柱・配管などの侵入口になると思われる場所に設置することで、ムカデの侵入を防ぐことができます。ムカデ対策には一般的な蚊取り線香でも十分に対応することができますが、近年はハーブ入りのタイプの物も販売されています。

特にハーブの匂いはムカデが忌み嫌うとされており、それが燃焼されている周囲で行動を避けようとする傾向が強いことが解っております。つまり、ハーブ入り蚊取り線香のタイプを燃焼させることで、より効果的にムカデ対策をすることも可能です。

蚊取り線香の煙の散布は、空気中の上流に行く傾向が強いので、部屋などの家屋内に設置することは効果がありません。ムカデは地面を這って柱や壁をよじ登ってくることが想定されますので、縁側に近い地面上に置くことがもっとも効果的です。

蚊取り線香の煙も壁や柱を伝って上昇しようとするので、ムカデは登るのを止めて逃げようとしてしまいます。

ムカデ対策で蚊取り線香の理想の配置場所と効果が弱まる配置場所

続いて、ムカデ対策で蚊取り線香を使用するときの理想的な配置場所と効果が弱まる配置場所について詳しくご紹介していきます。蚊取り線香では、ムカデを死滅させることはできないものの、それは忌み嫌われる性質があるので、ムカデを十分に近づけないために利用することも可能です。

ちょうど蚊の湧く季節にムカデも活動を活発にすることもあり、蚊取り線香を使って蚊対策と同時にムカデ対策まで行うことは一石二鳥になります。もっとも蚊取り線香は、その配置の仕方をしっかりと検討しないとムカデに効果が出ないのは事実です。

蚊取り線香を使うにあたって、ムカデ対策の効果が一番弱まるとされる場所は、部屋の中心に置く方法となります。部屋の中心ではムカデが柱や壁を登ろうとする性質を防ぐことができず、簡単に部屋にまで入ってきてしまう可能性は高いです。

そこでムカデ対策に蚊取り線香を置く場所に最適なのは、外の縁側に置くことが無難です。ただ縁側でも地面と同じレベルで置くことがポイントで、蚊取り線香の煙が柱や壁をすべるように上っていくのを確認できた状態がベストになります。

まず縁側に蚊取り線香を置くことで、地面を這っているムカデもそれが存在することを認識しやすいです。そのためなるべくムカデが蚊取り線香の煙を避けようとする行動に出やすくなります。しかも蚊取り線香の煙が柱や壁をすべるよう上っていると、確実的にムカデがそこを登るのを止めます。

つまり、ムカデが壁を登らなくなれば侵入することもできなくなるので、蚊取り線香を設置するポイントとして優れた場所になります。ここで気を付けなければならないのは、外に蚊取り線香を置くことになりますので、強風が吹いた場合には近くに可燃の物が存在すると燃えてしまい火災の原因になるので注意が必要です。

他にもよくムカデが出没する地面に置いておくメリットには、火気の使用で熱が生じているため、ムカデもそれを認識して近づいてこない面もあります。

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