カブトムシ
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カブトムシ幼虫の育て方でカビとコバエ対策の方法

カブトムシ幼虫育て方で直面する、カビコバエといった対策を考える必要があることをご存知でしょうか。子どもに人気のカブトムシは、幼虫時期が特に大変デリケートであり、成虫よりも育て方が難しい昆虫でもあります。

子どもが好きな本来のカブトムシの成虫の姿とは異なり、カブトムシの幼虫はまるで芋虫のような形をしています。そして、カブトムシの幼虫はとてもデリケートであるので、扱う時は素手でなく手袋を用いて世話をするなどの配慮や、近寄ってくる害虫の駆除も必要になります。

この記事を読むと、カブトムシを育てるにあたっていつの間にか土マットにカビが発生する理由や対策、そして飼育かごに寄ってくるコバエの対処の仕方について詳しく知ることができます。

カブトムシ幼虫の育て方のカビ発生の原因と対策方法

カブトムシ幼虫の育て方を正しく理解するうえで、カビ発生の原因と対策について解説していきます。カブトムシの幼虫は、多くの方が見慣れた成虫とは似ていない大きな芋虫のような形をしており、適度に湿っている土の中で生活をしています。

意外とカブトムシの幼虫と蛹の育て方は難しく、土マットの管理もしっかり行わないと土の中で幼虫が窒息してしまうこともあります。カブトムシの幼虫は、冬の間も外で過ごしています。そのため室内に置いた場合も、直射日光の当たらない涼しい場所でなくてはなりません。

カブトムシの幼虫を育てていると、土マットの上に白いカビのようなものが現れることがあります。この蜘蛛の巣のような白いカビは、白色腐朽菌と呼び、本来土に存在しているものです。この白色腐朽菌であれば、少量の場合に限りそのままにしておいても大丈夫です。

白いカビのようなものは、栄養分が豊富な土ということになります。ですが、あまりにこの量が多い場合はそっと取り除くと良いでしょう。逆に、カブトムシの幼虫の土マットが緑色をしているカビの場合はカナリ注意が必要です。

カブトムシの幼虫の土マットは、約3か月に1度の頻度で土の交換を行い、幼虫が大量にするフンもしっかりと始末しなくてはなりません。カブトムシの幼虫のフンの始末をしていないと、あっという間に緑色のカビが生えてしまうので気をつけましょう。

緑色のカビが土マットに発生するのは、水分が多いということや湿度が高い、栄養となるものがあるということが原因としてあげられます。梅雨時期は特に緑色のカビが発生しやすいのですが、この時期はカブトムシの幼虫からサナギになる大切な時期でもあり、むやみに土を掘り返すことは避けたほうが良いのです。

そして11月から3月は、カブトムシが冬眠時期になるので土マットを交換することは難しいです。この時期に緑色のカビを見つけた場合は、ティッシュなどでそっとふき取り、フンなど栄養となるものを取り除くようにすることが大切です。

カブトムシ幼虫の育て方のコバエ発生の原因と対策方法

続いて、カブトムシ幼虫の育て方でコバエ発生の原因と対策について解説していきます。カブトムシの幼虫は、飼育かごに専用の土マットを入れて飼育します。カブトムシの育て方は幼虫の時期が大切であり、土マットの状態を良くしておかないと簡単にコバエなどが侵入し発生しやすくなっています。

コバエはカブトムシの幼虫の餌となる土マットを好むので、いつの間にか網をくぐり飼育かごいっぱいに繁殖してしまいます。コバエが集まるだけなら良いのですが、そこに産卵をし、さらに増えていくので見た目にも悪くなり、カブトムシの幼虫の環境にも良くありません。

コバエの発生を抑える対策は、入ってこないように飼育かごの上部にビニールのようなシートをかぶせます。シートには、小さな穴を開けますが2mmよりも大きい穴を開けてしまうとコバエが簡単に侵入してしまいます。自分で開けるのが難しい場合は、市販されているコバエシートを利用しても良いでしょう。

もし、既にコバエが発生している場合は当選ながら取り除かなくてはなりません。専用の捕獲剤コバエとれとれ三角や殺虫剤を使用するのが良いのですが、これらの場合はマットに薬品が付かないようにしなくてはなりません。オーガニック的な方法には、小さいカップにワインを少しと洗剤を入れてかごの中に入れてみます。

ワインの臭いは蝿類が好むので、簡単に近寄ってきますし、洗剤を入れることによって表面張力が働き、再びそこから飛び立つことはありません。くれぐれもスプレータイプの殺虫剤はカブトムシに害があるので、使用しないようにしてください。

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