カブトムシ
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カブトムシ幼虫のオスメス見分け方のコツ

カブトムシ幼虫は、オスメス見分け方が分かりづらくその違いが分からないといった事はないでしょうか。子供たちが大好きな昆虫といえば、まずカブトムシが挙げられることでしょう。

カブトムシは昆虫の中でも圧倒的な存在感と強さを誇り、噛んだり刺したりすることがないので飼いやすいというのも魅力です。最近は国産のカブトムシだけでなく、世界中から輸入されたり、人工的に孵化させて販売されています。カブトムシを幼虫から購入して育てるのも楽しいものです。

この記事を読むと、カブトムシの幼虫のオスメス見分け方のコツが詳しく理解できるようになり、自分の好みのカブトムシを幼虫の段階から選ぶことが可能になります。

カブトムシ幼虫のオスの見分け方と特徴

カブトムシの幼虫のオスの見分け方とその特徴について詳しく解説していきます。カブトムシのオスは、体が大きく長い角が生えているのが特徴です。日本のカブトムシの場合は長い角と短い角の2本が上下に生えており、長い角で敵を投げ飛ばしたり、長い角と短い角とで挟み込んだりします。

カブトムシが成虫になれば形が全く異なってくるので、オスメス見分け方の区別は簡単にできますが、幼虫の場合はぱっと見ただけではすぐにわかりません。カブトムシの幼虫は芋虫を大きくしたような形をしており、色は白色で所々に茶色の模様が入っています。

このカブトムシの幼虫の体の茶色模様が、オスメス見分け方の重要なポイントとなってきます。また、その他のカブトムシの幼虫の特徴としては、頭の部分が黒くなっており、鋭いあごがついています。

さて、肝心なカブトムシの幼虫のオスの見分け方ですが、まず両者を比べたときに、メスよりも体が大きいという特徴があります。同じ時期に孵化したカブトムシの幼虫の場合は比較しやすいのですが、頭の部分も胴体もメスよりもオスが大きく、どっしりとした感じがあります。

ただし、カブトムシの幼虫の個体差があるので体の大きさだけでは、オスメス見分け方の判断するのが難しいです。次にカブトムシの幼虫のオスを見分けるポイントとなるのが先ほどの茶色の模様なのです。

カブトムシの幼虫のオスには、お尻側から2番目と3番目の線の間の真ん中の部分に、茶色い横線、あるいは逆三角形の模様が一つ入っています。たくさんの茶色の模様が入っている中で、この横線を見つけるのは簡単ではないのですが、慣れてくると見分けることができるようになってきます。

他にカブトムシの幼虫の模様は茶色い点だったり、斜めや縦の線もあります。しかし、カブトムシの幼虫のオスのには横線が一本だけ必ず入っているので、これを見つけるのが見分け方の重要なポイントとなります。

カブトムシ幼虫のメスの見分け方と特徴

続いて、カブトムシのメスの見分け方とその特徴について詳しく解説していきます。カブトムシの成虫では、オスが圧倒的に人気があります。やはりカブトムシのオスは力強くて逞しく、かっこいいので、どちらか1匹を選べと言われた人はオスが欲しいと答えることでしょう。

しかし、当然のことながらカブトムシもメスがいないと卵を産むことができません。もしカブトムシの卵を産ませて孵化させたいと考えているのなら、オスだけでなくメスも必要になってきます。

カブトムシの幼虫の段階でのメスの見分け方は、オスの見分け方の逆ということになります。つまり、カブトムシの幼虫の体がオスに比べて小さいということと、お尻から2番目と3番目の線の間に茶色い横線あるいは逆三角形の模様がなければメスということになります。

何匹もカブトムシの幼虫を見ているうちに、だんだんと見分けることができるようになっていきますが、初めての場合はうまくいかないかもしれません。また、Vの字に比べて横線の印はとても小さいので、肉眼で確かめるのはかなり目が良くないと難しいです。

その場合は、虫眼鏡を使ってカブトムシの幼虫を拡大してオスメスどちらであるか見分けることをおすすめしますが、お店で選ぶ場合は虫眼鏡を持っていくのも気が引けるかもしれません。

そのような場合は店員さんに選んでもらうのも手ですが、オスメスの当たりは確率論になってしまいますので3~4匹のカブトムシの幼虫をまとめて購入するという人も多いようです。

まとめ買いすれば、オスメス欲しい方が入っている確率は高くなります。また、複数匹のメスのカブトムシの幼虫をまとめて同じ容器に入れても、喧嘩したり共食いする心配はありません。ただある程度大きくなって、さなぎになる前の段階になったら、1匹ずつ違う容器の中に入れてあげるとより大きく成長します。

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