ヤゴ
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ヤゴの飼い方ペットボトル活用が便利な理由と作り方

ヤゴの飼い方ペットボトル活用は、とてもお手軽な方法ということをご存知でしょうか。ヤゴは、トンボの幼虫のことを指します。昆虫採集をして、観察などを目的にヤゴを飼う人は多いことでしょう。

先述したヤゴの飼い方で便利なのが、ペットボトルを活用する方法です。この記事を読むと、ヤゴの飼い方に関するポイントが詳しく分かって、うまくヤゴをトンボへと孵化させるためのペットボトルを使った環境の便利さと作り方を知ることができます。

ヤゴの飼い方ペットボトル活用が便利な理由

ヤゴの飼い方を考えるときにペットボトルを使う方法がどうして便利なのかということと、透明になっているため中のヤゴの様子が分かりやすいからとなります。ペットボトルは形が縦に長いため、ヤゴの動きが限られていて管理しやすいため便利です。

ヤゴを観察しながら、ノートで記録するのにこのペットボトルの飼い方が良いといえます。一般的に、100円ショップで売られているような虫かごでもヤゴを飼うのに大丈夫ではあるのですが、この場合には一つ注意点があります。

それはヤゴの孵化のときであり、虫カゴのふたの部分でヤゴが孵化を始めてしまうと蓋をずらせなくなってしまいます。蓋をずらしたときに、誤ってヤゴが水に落ちてしまったら最悪の場合ヤゴの命に関わってくることになりますので、できればペットボトルを活用しておいたほうがそうした心配はありません。

もしも、適当な大きさの虫カゴがない場合は、ペットボトル以外にも大きめの筒形の瓶でも代用することは可能ではあります。というよりも、ヤゴが成長するのに邪魔にならない程度のもので透明なもので丈夫なものであれば、なんでも構いません。

ただ、その中でもヤゴを飼うのには、ペットボトルを活用するのが最も手軽で便利に管理できるということになります。2リットルのペットボトルも200円くらいもあれば、簡単に用意することが出来るのもおすすめといわれる理由の一つです。

大きめのペットボトルを用意するときには、横にして使用しても縦でもどちらでも良いでしょう。自分の使いやすい方法を選んでおいて大丈夫です。ペットボトルを横にした場合でも、縦でもヤゴを飼う際には上の部分だけをカッターで切っておけば、手軽に飼育用の容器が出来上がります。

ヤゴの飼い方でペットボトル飼育の作り方と必要な道具

ヤゴの飼い方でペットボトルを活用するために必要な道具は、まず飼育するのに適しているペットボトルなどの容器のほかに以下のものがあります。

割りばし
・餌(アカムシ
小石
カルキ抜き
・水

ヤゴの飼い方ペットボトル活用法の作り方として、縦置きの場合はペットボトルの上部分をカットして筒状にします。横置きの場合には、水漏れしないようにペットボトルのキャップをしっかりと切ってから、横置き状態で上部面を長方形状にくり抜くだけで完成です。

割りばしに関しては、なければ棒状の物で構いません。これは、ヤゴが孵化するときに割りばしなどの棒を使って登っていくために用意します。小石は、生息環境を整えるのに必須です。小石を用意するにあったって、金魚用に使うような小石で問題はありません。

ペットボトル容器を用意したら、容器の底に小石を敷き詰めていきます。また、必須アイテムというわけではありませんが浮き草があれば、よりヤゴを飼っている感じを演出することが出来ます。

水は、田んぼやヤゴが居た場所の水をそのまますくって用意しておいたほうが良いですが、なければカルキ抜きをした水であっても大丈夫です。水道水をそのまま使うのは、ヤゴにとって良くありませんのでカルキは必ず抜いておきましょう。

水・小石・棒・浮き草を入れてからヤゴを入れれば、そんなに難しくなく飼育環境づくりは完成です。あともう一つヤゴの飼育に重要なのがであり、アカムシなどの生きた虫エサを主に食べます。冷凍ものでも良いと言われてはいますが、本当は生きたアカムシを用意しておいたほうが良いです。

釣具関係の店でヤゴが食べる生き餌の販売がされており、200円程度で十分な量が入手可能です。これを、瓶の中に入れてから冷蔵庫の中に保管しておいて良いですが虫を知らない状態で見ると気持ち悪がられるものでもあるため事前に許可をとっておいてから保存しておいたほうが望ましいでしょう。アカムシを入れた瓶にアルミでできた保温のシートを切っておくと長期間保存できます。

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