カブトムシ
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カブトムシの幼虫のマット交換時期の目安

カブトムシ幼虫マット交換時期は、いつ頃を目安にすると良いかご存知でしょうか。カブトムシは子どもに人気だけでなく、大人も飼う人がいるほど注目されている昆虫です。カブトムシは成虫と幼虫では姿がまるで異なり、その変化の仕方も魅力の一つとなっています。

カブトムシが幼虫から成虫になるまでに1年ほどかかり、無事に育てるには土マット自体の環境作りがとても大切で、カビやコバエといったものが発生しないように配慮しなくてはなりません。この記事を読むと、カブトムシの幼虫のマット交換時期はいつ頃が適切なのかとその注意点について知ることができます。

カブトムシ幼虫の適切なマット交換時期

カブトムシの幼虫の適切なマット交換時期について説明していきます。カブトムシの幼虫を育てる上で大切なのは、マットと呼ばれる土です。この土マットにはカブトムシの幼虫の成長に必要とされる栄養分が多く含まれており、土マットを多く食べたカブトムシの幼虫ほど成虫になった時に、大きくなります。

そのため、私たちは土マットの状態を常にカブトムシの幼虫が好む環境にする必要があるのです。カブトムシの幼虫は専用の土マットを食べると、土マットの上部の表面分にたくさんの糞をします。

こうなるとカブトムシの幼虫のエサとなる土マットとフンが混ざった状態になり食べられる部分が少なくなるので、マット交換時期となります。そして、一定期間の時間が経過して土マットの臭いをかいでみると、腐敗臭がしたり変な臭いがする場合には上記と同じようにマット交換をしたほうが良いです。

こういったツンと話しさすような臭いが土地マットからする場合は、再発酵が起きており、土自体が発熱をして温かくなっています。土マットの再発酵が発生すると土マットの内部が高温とともに酸欠状態になるので、早めに新しいものに交換をしてください。

この他にもカブトムシの幼虫専用の土マットの内部が湿っている状態がひどい場合や、土マットのかさが極端に減った状態、さらにはコバエが発生したという時マット交換時期になります。適度に土マットが湿っているのが良いのですが、ドロドロとしたような水っぽい感じになる場合は土マット内の水分量が多すぎます。

水分が多く含んでいるかどうかは土マットを手で握ってみると簡単にわかるので、握って水分を感じる場合は新たなカブトムシの幼虫専用の土マットを加えて混ぜてあげると良いでしょう。

カブトムシの幼虫にとって害となるコバエもまた、土マットの上に産卵して、さらに増えていきます。コバエがどんどん増殖していくと、土マットの栄養分はどんどん失われてしまうので、カブトムシの幼虫の土マットを交換した後2mm以下の穴を開けたビニールシートをかごの上部に覆っておくようにします。

土カブトムシの幼虫のマットの交換時期は、フンが多くなってきたときや水分が多い時が主となります。臭いをかいでみて異変がある場合も土マット交換をするようにしましょう。

カブトムシ幼虫のNGなマット交換時期の注意点

カブトムシの幼虫のマット交換時期は、NGな時期も存在します。カブトムシの幼虫の土マットが水っぽくなりぎていたり、異臭を放っていたり、コバエが発生していると土マットを交換する必要があると解説してきました。

もちろん、カブトムシの幼虫が過ごしやすい環境を整えるという意味でも土マット交換が必要になるのですが、マット交換をする時期にも注意する点があります。まず、カブトムシの幼虫は、11月から3月ごろにかけて冬眠状態になります。

この時期は外の気温も低いのでカブトムシの幼虫は糞などをすることがほどんどなく、そしてカビやコバエも発生することがあまりありません。ですが、湿気などが強いと冬場でも土マットにカビが生えたりすることもあります。

また、冬眠中のカブトムシの幼虫を温かい場所に置いてしまった場合は、土マットの中が温かくなりすぎて弱ってしまったりすることもあります。しかし、カブトムシの幼虫の冬眠時期は基本的に土マットを交換することはできません。

カブトムシの幼虫が冬眠中の時は、できるだけ涼しい場所において土マットにカビが生えにくい環境にしておくことが大切になります。そして、カブトムシの幼虫が冬眠期間を経て、5月中頃になるとようやくサナギの状態になっていきます。このころのカブトムシの幼虫は、ほとんど餌を食べることはありません。

そのかわり、カブトムシの幼虫が土マットの中でサナギになるためのスペースを開けようとカリカリ動き回っています。外国産のカブトムシの幼虫は土マットに対して横に穴を開けますが、国産のカブトムシの幼虫は土マットに対して縦に蛹室を作るので、その分マットの深さを確保しておかなくてはなりません。

カブトムシの幼虫がサナギになる時期のことを考えた場合、土マット交換時期は4月中旬までに綺麗な状態に済ませておきたいので、天気の良い日を見つけマットを素早く交換しておくようにしましょう。

また、カブトムシの幼虫が蛹へと成長する直前あるいはサナギへと変化してしまった場合には、原則として土マット交換時期ではないので決してサナギを交換を行ってはいけません。

カブトムシの幼虫の土マット交換時期は、意外と短くタイミングも大切です。日頃からカブトムシの幼虫の糞が土マットに増えすぎていないか、そして土マットから異臭が発生していないかを確認しておくと良いです。土マット交換が出来ない時期に、異臭や土マットの状態が悪いことに気付いても交換は、行わない方が良いです。

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