スズメバチ
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スズメバチトラップの誘引剤作り方レシピ大公開!

スズメバチトラップ誘引剤作り方のコツとして、お酒ジュースを使った効果的なレシピを知っておく必要があります。たとえば庭木や軒先といった人が頻繁に行き交う場所に、スズメバチが巣を作ると大変危険です。スズメバチの巣が大きくなる前にトラップなど早めの対策が効果的です。

一般的に3月上旬から4月にかけてスズメバチの女王バチが巣作りを始め、5月ごろに働きバチが羽化します。羽化する前にスズメバチトラップで女王バチを捕獲できれば、巣を作らせることなく撃退できます。

スズメバチトラップの誘引剤作り方のバリエーションは、数多くあります。この記事を読むと、より詳しくお酒やジュースと言った素材を使ったススメバチトラップの誘引剤作り方のレシピと、効果的な設置時期や場所が理解できるようになります。

効果抜群のスズメバチトラップの誘引剤作り方レシピお酒編

スズメバチトラップの誘引剤作り方のコツとして、お酒をベースにする場合の効果的なレシピをご紹介します。スズメバチトラップに使用する誘引剤は、樹液と同じように甘い香りを放散する素材を用いるほうが効果的です。

加えて発酵を促進する素材もスズメバチトラップの誘引剤としてはとても重要で、この2つの要素を兼ね備えることでよりスズメバチを捕獲する機会が増えます。よく使われる誘引剤の素材の1つにお酒があります。

もともと製造過程で発酵させており、トラップに入れておくだけでスズメバチが好む香りを放散します。スズメバチトラップの誘引剤作り方のコツとなる配合は状況によって多少変えたり、オリジナルの素材を混合してみるのも良いでしょう。

スズメバチトラップの誘引剤作り方としてしばしば見かける配合レシピは、清酒に砂糖水を混ぜ合わせるものです。このスズメバチトラップの誘引剤の配合は、およそ清酒2に対し砂糖水1の割合で混ぜ合わせ、さらに1の割合で酢を加えます。

酢を入れる意味は、スズメバチトラップの捕獲対象でないミツバチを誘引しないためです。具体的には、スズメバチトラップの誘引剤のレシピは清酒180mlに酢が90ml、砂糖90gです。ただし厳密に考える必要はなく、スズメバチトラップを仕掛ける環境によってその調合を変えて構いません。

人によっては、スズメバチトラップの上記誘引剤の割合を3:1:1を勧めているほどです。また、清酒に代えてワインや焼酎も誘引剤として効果的です。これらを適量配合したら、スズメバチトラップのペットボトルに注入します。

それから側面に切り込みを入れ、上を外側に下を内側に折込んでトラップの作成は終了です。その際、トラップの製作者以外がスズメバチの被害にあわないよう、ペットボトルの外側に注意書きを貼ることを忘れてはいけません。

見知らぬ人がスズメバチトラップだと知らずに近寄って万が一にもスズメバチに刺されては、本末転倒です。出来上がったペットボトルで作ったスズメバチトラップは、ハチの飛行を見かける庭木や軒先にぶら下げます。

ただし、スズメバチは警戒心が強いので人がしばしば通る場所にぶら下げても捕獲出来ない可能性があります。一定期間仕掛けて効果が現れないときは、スズメバチトラップの仕掛ける場所を変えてみましょう。

逆にスズメバチの捕獲数が多くなり過ぎると誘引効果が減少しますから、状況をみながら新しいトラップを製作する臨機応変さも大切です。さらに直射日光が当たる場所よりも日陰のほうがスズメバチを捕獲できるとの報告がありますから、参考にして下さい。

スズメバチトラップの誘引剤に使用する清酒やワインそして焼酎は、アルコール度数や甘みの点で違いがあるため効果が異なる場合があります。スズメバチの捕獲状況に応じて量を調整し、誘引剤に適した配合を探してみましょう。

清酒では駄目だったが、ワインだとスズメバチトラップで捕獲できたという方もいますので、誘引剤の配合調整は重要です。

・スズメバチトラップに適したペットボトルの形状例
・スズメバチトラップに不適なペットボトルの形状例

効果抜群のスズメバチトラップの誘引剤作り方レシピジュース編

スズメバチトラップの誘引剤作り方のコツとして、ジュースをベースにする場合の効果的なレシピをご紹介します。スズメバチトラップの誘引剤を製作する際に清酒やワイン、焼酎以外にもジュースを使用する方法があります。ジュースを使用するメリットは、清酒などと比較して糖分が配合されている点です。

また、ジュース類は人が美味しく感じられるよう香料も加えられていますから、スズメバチを誘引するのにぴったりです。スズメバチトラップの誘引剤に使用するジュースの味は特に指定はありませんが、一般的に入手しやすいこの「ぶどうジュース」「カルピス」「オレンジジュース」などが良いでしょう。

ジュースを主体としたスズメバチトラップの誘引剤作り方として、アルコールを混ぜるかどうかで違いがあります。スズメバチトラップの誘引剤にアルコールを使わない場合は、ぶどうジュースやカルピス6に対し水を4とします。つまりジュース300mlに水200mlを混ぜ合わせます。

誘引剤にアルコールを入れないときに気をつけたいのが腐敗です。腐ってしまうとスズメバチを誘引する力が弱くなり効果はありません。長期的にススメバチトラップを設置しておくときには、アルコールを使うほうが良いでしょう。しかも香りが必要以上に複雑にならないよう焼酎が最適です。

清酒やワインだと特有の香りがあり、ぶどうジュースなどの香りと混ざり合えば特徴を消し合う可能性があります。焼酎を使用するスズメバチトラップの誘引剤作り方の配合としては、ぶどうジュース10に対し焼酎3の割合です。さらに酢2を加えます。そのほか砂糖やカルピスを同時に足すのも良いようです。

スズメバチトラップは仕掛ける場所もさることながら時期がとても大切で、3月下旬ごろからスズメバチの女王蜂が一匹で巣作りを始めるときにトラップで捕獲を目指します。働きバチが羽化する5月から6月だと、スズメバチトラップを仕掛けることでかえって働きバチを誘いかねません。

できるなら3月から4月に女王バチを捕獲して巣作りをさせないことを考えましょう。スズメバチの被害は毎年報告されており、刺された場合は血圧の低下や頭痛、意識障害など最悪は死に至ることもあります。

それだけに各人の対策が重要ですが、安易に駆除を試みて大きな問題を引き起こさないよう自信がないときは専門家や行政の担当窓口に相談することも必要です。酒やジュースを用いて効果的なオリジナル誘引剤を製作し、スズメバチトラップを仕掛けるときは周囲の環境に十分配慮しなければなりません。

スズメバチトラップを設置するときには回収までしっかりと行い、人に害が及ばないよう細心の注意を怠ってはいけません。ここで紹介したスズメバチトラップの誘引剤の作り方レシピは一定の効果が期待できますので、スズメバチが気になる方は時期を考慮して試してみましょう。
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