スズメバチ
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スズメバチ駆除を自力でするなら作り始めの巣を狙う必要性!

スズメバチ駆除自力でしようと考えるときに、どのタイミングや大きさによって駆除をするか辞めるべきかの判断基準をご存知でしょうか。ハチの中でも攻撃性が高く刺されれば危険だと言われるスズメバチの巣が、自宅の軒先や庭に作られていたら駆除したいけど自力でして大丈夫かどうか疑問に感じるポイントです。

そのまま自宅に作られたスズメバチの巣を駆除せずに放っておけば刺される危険性もあり、ご近所の方が刺されたとなれば責任が問われることもあります。鈴円バチ駆除専門業者に依頼する方法がありますが、業者に依頼するのは金額がかかります。

この記事を読むと、スズメバチの巣がどれくらい大きくなる前であれば、自力で駆除できるかが理由と共に分かり、自力での駆除が無理な次元に到達していたら業者に依頼するタイミングも把握できるようになります。

スズメバチ駆除を自力でするなら作り始めを狙うべし

スズメバチ駆除を自力で行うのであれば、作初めの初期を狙う必要があります。まず当然ながらスズメバチの駆除を自力で行うことは危険であり、プロでも命がけであることを頭に入れておいて下さい。自力でスズメバチ駆除をしようとするなら、巣の大きさや種類をまず確認して下さい。

スズメバチにも種類がありますが、オオスズメバチは危険度が高いため自力での駆除は完全にNGです。その他のスズメバチの巣であれは駆除目安として、その大きさは握りこぶし大の大きさの直径10cm以下であれば自力でできます。

電球の傘のようなものが丸くかぶさるように巣穴を覆っている状態で、この初期の大きさのスズメバチの巣の中には数匹しかハチがいません。とっくりを逆さまにしたようなフラスコ型であれば、大きさはバレーボールと同じくらいの大きさです。

直径10~20cmほどでスズメバチの巣の中には、もうハチが50~100匹ほどいます。まだこの規模のスズメバチの巣であれば素人でも自力で駆除はできますが、非常に危険なためプロへの依頼も検討したい大きさです。

ちょうど、スズメバチが巣を作り始めて1ヶ月ほどの時期が危険ゾーンに突入するくらいの大きさになります。季節で言えば、ちょうど5月~6月の初夏の時期になるとスズメバチの巣の駆除を自力でするのは避けた方が良いシーズンとなります。

スズメバチの働き蜂が羽化する7月頃のシーズンになると、巣がボール状の球体の形になりどんどん大きくなり自力での駆除は不可能な規模となります。それ以上スズメバチの巣が大きくなれば、もはや素人の手には負えません。速やかにスズメバチ駆除専門の業者に依頼しましょう。

スズメバチの巣が作り始めであれば、正しい手順を守り準備をすれば素人でも自力で駆除が可能です。さらにスズメバチの巣が作られている場所と季節によっても変わってきます。どれほどスズメバチの巣が小さくても、天井裏・床下・壁の中のような場所は危険です。

私たちの逃げ場のない閉鎖的な空間の場所では、数十匹のスズメバチから攻撃を受ける可能性があるからです。ハチは、女王蜂以外は冬を越せない生き物です。そのため12月~3月のような冬の時期は、働きバチが死に絶えていてスズメバチの巣の中が空っぽだということもあります。

そして、4月~6月の時期には越冬したスズメバチの女王蜂が目を覚まし、単独で巣作りを始めます。この時期はスズメバチの女王蜂と幼虫だけしか巣にいないということもあります。6月になる頃は、次々に卵から孵ったスズメバチの幼虫が羽化し働きバチが飛び回るようになります。

7月~8月の時期になる頃は、スズメバチの数が増えて攻撃性も大幅に増します。9月~11月の時期になると巣の中のスズメバチの数が減少していきます。冬場であれば、基本的に活動停止期間中であるスズメバチの巣を落として捨てる撤去作業のみで済みます。

4月~6月であってもスズメバチの巣の大きさが10cm以下で、作られた場所が木の枝や生垣のような場所であれば自力での駆除を考えても良いでしょう。スズメバチの数が少なく小さい間に素早く駆除を行うことがポイントです。

大きい巣でスズメバチ駆除を自力ですると危険な理由

スズメバチの巣が大きくなってしまった状態で駆除を自力で行うのは、かなり危険なので絶対に手を出さない方が良いです。スズメバチの巣の直径が10cm以上であれば、素人の自力駆除は危険です。

スズメバチの巣の大きさに比例してハチの数も増えていき、巣の半径2m以内に入ればスズメバチを刺激しなくても、そばにいるだけで攻撃されてしまいます。それではスズメバチの巣はどれくらい大きくなるのでしょうか。

最大でスズメバチの巣の直径が80cm以上となりますが、一歳半の子供の平均身長が80cmほどでなので結構大きいです。スズメバチの巣の大きさが直径80cm程に到達すると、内部にいるハチの数も1,000匹以上にまで増えます。

4月~6月であればまだまだスズメバチの巣が小さかったのに、7月になる頃にはカナリ大きく成長しています。スズメバチの女王蜂と幼虫しかいなかった巣には、この時期になって働きバチが急増し数十匹から数百匹にまで増えて巣や仲間をたちを守ります。働きバチが最大の数になるのが、産卵や子育てが始まる9月です。

また、スズメバチの群れは最大で5,000匹まで増えるケースもあるため油断できません。この時期のスズメバチの働きバチは近づいてきたり刺激を与える者には、容赦なく毒針で攻撃を仕掛けてきます。これは、スズメバチの女王蜂と子供のハチを守るための防衛本能なのでとても危険です。

スズメバチの毒液には警戒フェロモンがあり、自分の仲間に外敵が来たから警戒することを知らせて促す物質が含まれています。そのため、この知らせを受けた巣の中にいる仲間のスズメバチがドサドサとやってきて、近くにいる生き物や敵を攻撃します。

目に見えてまわりを飛び交うハチが少なそうだと思っても、スズメバチの巣の中には多くのハチがいて仲間を守るために飛び出してきます。7月以降ですと、スズメバチの働きバチが急増するため刺されるリスクが増えるため決して自力で駆除をしてはいけません。

スズメバチの巣の大きさがバスケットボールと同じくらいの大きさ(直径20cm以上)となると、ハチの数は少なくても100匹以上。スズメバチの巣の大きさが直径が30~40cmであれば、ハチの数は200~300匹になります。さらに巣の直径が40~80cm以上であれば、500~900匹ほどのハチが巣の中にいると考えて下さい。

大きければ大きいほど、ハチの数が多く刺される危険性も高まるということです。たとえスズメバチの巣の大きさが直径10cm以下と小さく見えても、ハチの数が多いこともあります。

さらに7月以降になればスズメバチの働きバチの凶暴性が増すということを考慮して、自力での駆除か業者への依頼かを考えましょう。無理に駆除しようとすれば、自分だけでなく近隣の住民が被害を受けることもあります。
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