ダンゴムシ駆除方法で、無農薬なのにお手軽な超簡単かつ効果的な方法があるのをご存知でしょうか。家庭菜園やガーデニングを楽しむ人にとってよくいる害虫であるダンゴムシ駆除方法として、薬剤を使うことがあります。
しかし、野菜などの食用の作物を栽培しているような時には、できれば駆除剤などの薬剤を使わずに他のダンゴムシ駆除方法をしたいと考えます。場合によっては、殺虫成分のあるダンゴムシ駆除剤には当然ながら薬害があるために、畑には使えないものもありますので注意が必要です。
この記事を読むと、ダンゴムシ駆除方法で無農薬なのに超簡単に準備ができて尚且つ効果的な4つの手法について詳しく知ることが出来ます。現在ダンゴムシが庭や畑に発生していて困っているという人は、ぜひこの方法を活用してください。
目次
ダンゴムシ駆除方法で無農薬なのに超簡単かつ効果ある4手法
ダンゴムシ駆除方法を考えるときに、できれば無農薬で即効性があったり効果があるものを選びたいものです。そこで、薬剤を使用せずに安全性の高い無農薬のダンゴムシ駆除方法を4つご紹介していきます。
ダンゴムシ駆除方法で無農薬の「枯れ葉を湿らせるワナ」
ダンゴムシ駆除方法を無農薬で効果的な手法として、枯れ葉を湿らせてダンゴムシを呼び寄せる罠を仕掛けるアイデアがあります。これは、ダンゴムシが枯れ葉などを食べて分解する性質を利用して行うダンゴムシ駆除方法です。
このダンゴムシ駆除方法のやり方は非常に簡単で、ダンゴムシの大好きな湿った葉を大量に用意し、そこにダンゴムシが集まってきたら枯れ葉と共に捨てるだけです。
わざわざダンゴムシを湿らせた枯れ葉に集める必要はなく、自然とダンゴムシの方から集まってきますので、一定時間枯れ葉を放置したら捨てるを繰り返すだけで大量のダンゴムシを駆除できます。ポイントは葉を湿らせることであり、乾いているようなら上から水をかけて湿らせる必要があります。
ちなみに、この枯れ葉を湿らせる罠にかかるのはダンゴムシだけではなく、ムカデやゴキブリなどもかかることがありますので、捨てる時には注意しましょう。ダンゴムシが好む環境を湿らせた枯れ葉であえて作り、集まってきたところで捨ててしまうという発想ですが、この方法なら無農薬でも簡単にダンゴムシ駆除できます。
ダンゴムシ駆除方法で無農薬の「空き缶で落とし穴を作る」
ダンゴムシ駆除方法を無農薬で効果的な手法として、空き缶を使って落とし穴を作るというアイデアがあります。その名の通り、空き缶で落とし穴を作ってダンゴムシを捕獲する方法です。
空き缶を用意したら、ダンゴムシが発生している場所を見つけて埋めておき、少し待つだけで缶の中にたくさんダンゴムシが入っています。空き缶の落とし穴を放置する期間は場所にもよりますが、大抵は数日ほど放置するだけで大量にダンゴムシが捕獲できているはずです。
基本的には空き缶の種類は問いませんが、コーヒーが入っていたものはしっかりと洗わなければなりません。ダンゴムシはコーヒーのニオイを嫌う傾向にありますので、せっかく空き缶の落とし穴をセットしてもダンゴムシが全く寄り付かなくなります。
ちなみにですが、ダンゴムシは表面のつるつるした空き缶の内側などは登ることができず、一度空き缶の口から落とし穴にハマったら再び出てくることはありません。セットの仕方ですが、空き缶と同じ高さ分だけ土を掘って地面と空き缶の口を同じ高さにするだけです。
ダンゴムシ駆除方法で無農薬の「珈琲液をスプレーする」
ダンゴムシ駆除方法を無農薬で効果的な手法として、珈琲液をスプレーするというアイデアがあります。珈琲液をダンゴムシが発生場所にスプレーするのも、無農薬で超簡単かつ効果的に行えるダンゴムシ駆除方法です。
ダンゴムシは液体の珈琲の香りがとても苦手ですので、それを上手く活用するわけです。コーヒー自体は「インスタント」でも「ドリップ」でも構いませんが、その珈琲液をよく来る場所にスプレーします。
ただし注意点があり、ダンゴムシは珈琲が苦手なので「珈琲がら」を撒いた方がより強力に駆除できるのではないかと思い込んで実践してしまう人がいますが、がらはダンゴムシの大好きなものですので撒いてはいけません。
必ずコーヒー液をスプレーするだけにして、室内の場合には周りにつかないように注意することが大切です。コーヒーのその性質上、色が付いて困る所に吹きかけてしまうとシミになりやすいので、花や野菜にも色がついてしまうことがあります。
ダンゴムシ駆除方法で無農薬の「ガムテープトラップを設置する」
ダンゴムシ駆除方法を無農薬で効果的な手法として、ガムテープトラップというアイデアがあります。ガムテープは、ダンゴムシが発生する場所あるいは通るであおうルートにガムテープでトラップを作り、そこにダンゴムシがかかるのを待つ方法です。
ダンゴムシはガムテープに一度貼りついたらなかなか逃げられませんので、意外性がありますがガムテープトラップは確実に処理できる方法でもあります。ガムテープトラップを設置する場所は、普段ダンゴムシがよく見つかる通り道です。
例えば、家庭菜園をされている方なら植木鉢のふちに沿ってガムテープの粘着面を外側にして設置したり、土の上にガムテープの粘着面を下にしてふんわりと置いておくと、気持ち悪いくらいにダンゴムシがつくこともあります。
あまりにもダンゴムシがたくさんつくと、苦手な人は捨てる時に大変ですが、ガムテープトラップは周りへの影響も無くて安心できる対策です。しっかりとガムテープトラップにダンゴムシが貼りつくように、粘着力の強いものを用意しましょう。